Greeting会長方針･挨拶

四つのテストの実践　歴史を刻み発展し続けるロータリーへ

1984年（昭和59年）11月30日、和泉南ロータリークラブは誕生しました。創立以来、先輩方の情熱と努力の賜物で創立時33名だった会員数は62名となり、2025-2026地区ガバナーを排出するなど、地区内で屈指のクラブとなりました。このクラブ創立 40 周年の節目に、会長を仰せつかることになり大変に光栄に存じます。一生懸命務めさせていただきますが、何分にも浅学菲才ですので、温故知新、過去のページをめくりながら、新しい１ページを刻んでいきたいと思います。

今年度RIのアーチック会長は、「四つのテスト」を実践すれば世界は良くなる、と仰られ、2640地区の野村ガバナーも、「四つのテスト」は日常生活や職業生活など常に意識しながら行動する基準、と仰っています。

和泉南ロータリークラブでも、これまで、会員一人ひとりが道徳的指針である「四つのテスト」を実践しながら、ロータリーの原点である「親睦」と「奉仕」を一生懸命に取り組まれてきたからこそ40周年を迎えられたと考えております。ぜひ皆様には引き続き「四つのテスト」の実践をお願いしたいと存じます。

また、今後さらにクラブを発展させていくには、「飽くなき挑戦」と「ダイバーシティ＆インクルージョン」というキーワードが重要だと考えています。それは「現状の会員数やクラブ運営に満足することなく高みを目指す」とともに「個人の属性の違い（多様性）が受け入れられ、その人材が活躍できる組織」であり続けることが重要です。クラブ会員の一人ひとりが活躍し、楽しい親睦と奉仕の輪が広がり、成長し続けるクラブを目指していきたいと思います。

今年度は40周年記念事業や記念式典があります。私や幹事、実行委員長の力だけでは成し遂げることはできません。至らぬ点もあろうかと思いますが、会員皆様と心を一つにして取り組んでいきたいと思います。皆様と一緒に、和泉南ロータリークラブの１ページを刻めるよう努力してまいりますので、一年間どうぞよろしくお願いいたします。